肌断食

肌断食は効果なしでやめるべき?デメリットと宇津木式実践スタンス

スキンケア用品を使わない、何もしない「肌断食」を実践しています。

 

肌悩みの多い私でしたが、なんだか肌の調子いいかも?

化粧品アイテムが減って、時短になるし、スペースに余白が出来てスッキリするし、お金も浮くし。

 

肌断食、いいことづくめじゃー!

 

時間と手間とお金をかけずに肌がきれいになる方法を探している私には肌断食はピッタリのスキンケア方法だと実感。

私は実践してみて肌断食をすることの価値を感じたのでこの喜びを伝えたくて♪

 

 

でも何事もメリット、デメリットがあるように、もちろん肌断食もいい事づくめじゃなくて

ちゃんとデメリットもありますよ。肌断食のメリットデメリット、私の実践スタンスについてお話します。

 

肌断食のメリットとデメリット

 

肌断食 デメリット

肌断食という言葉も結構有名ですし、言葉から肌に何も与えないんだなと想像できる

スキンケア方法です。

 

 

肌断食とは・・・肌断食には色んなメソッドがあり、本によってやり方も異なりますが、

基本的にはスキンケア用品やメイク用品を使うのをやめる、または減らすスキンケア方法

過剰なスキンケアやメイク、日常生活による肌ダメージによって失われた肌本来の力を取り戻すというのが

基本的な考え。これが最大のメリットですね。

 

ほかにも最初に述べたように、コスメ代が浮く、時間も手間もかからないというのもメリット。

 

「肌がふっくらしたー♪」
「乾燥肌だったのに、しっとりしたー♪」
「毛穴が目立たなくなったー♪」

 

 

などなど、肌断食やって良かった~!という声もネットにはたくさんあります。

絶賛する方も多いので、肌断食したらどんなにきれいな肌が手に入るだろう・・・

 

と期待値も上がる一方で、

 

 

「前よりひどくなった、やらなきゃ良かった・・・」
「肌断食は危険、やめたほうがいい」
「肌断食、挫折しました」

 

などのようなネガティブなワードもあふれている。

 

このネガティブワードは肌断食をすることによって、余計に乾燥がひどくなって肌がめくれてきたとか

痒くてたまらなくて、以前よりも肌がひどい状態になったというものです。

(これは本来の肌の状態というか、化粧品で見せかけの潤い肌だったことが発覚しただけとも考えられる)

 

これが最大のデメリット

 

肌断食によって肌がきれいになる可能性もあれば、逆にひどくなるかもしれないという可能性も持ち合わせた

ギャンブルチックなスキンケアだということが感じ取れるので、これから肌断食をスタートしようという人は

期待と不安が入り混じっているかと思います。

 

まあ、これは肌断食に限ったことではないですけどね。

 

化粧品にも合う合わないあるし、

薬にだって効果はあるけど、副作用もあり、メリット、デメリットを天秤にかけて

使用を判断するわけで、それは肌断食も同じなわけですよ。

 

特に肌は環境や生活習慣、年齢など様々な要因によって左右される部分なので

本やネットに書いてあること、インフルエンサーさんがおすすめしていることを

忠実に実践しても同じような効果は得られないこともあります。

あの人にはこれが良かったけど、私には合わなかったってことは当然です。

 

 

はるみ
はるみ

私はデメリットも理解した上で、肌断食を実践しています。

デメリットも実感しながらもメリットも感じるので続けられているんですね。

 

 

 

肌断食は楽じゃない!?

 

 

肌断食って、スキンケアを何もしないというものなので、楽チンやん♪かと思いきや、

実は普通のスキンケアよりも迷いや難しさを感じる部分を持ち合わせていると実感します。

 

簡単に言うと、「やらないをやる」

 

何もしないことが難しい。

洗わない、付けない、肌を触らないって言葉にすると楽そうで、簡単そうですが、

当たり前にやる習慣がついていれば、やらないということが辛くもあり、難しいのです。

 

実践しながら、迷うことも、悩むことも葛藤することも出てきます。

 

 

で、私はといいますと、基本的には肌断食メソッドに忠実に実践し、

その後、自分の肌の様子を観察しながら、自分なりにアレンジしていく、「実験スタイル」でやっています。

 

元々、ニキビもすごかったし、アトピーでも悩んでいて気になったことは調べてみたり、自分自身で実験してみたいという好奇心旺盛な性格のため色んな美容法も試してきました。

 

美容部員として働いていたので、肌に負担がかかるような、がっつりメイクも好きだし、

メイクをしないというのも、肌には良いかもしれないけれど、幸福感は減少しちゃいます。

 

 

はるみ
はるみ

肌がきれいになるのは目的ではあるけれど、メイクの楽しみを捨てることはできない!

 

 

だから、本に書かれている肌断食と言われていることから外れたケアもしているので、

厳密に言うと「肌断食」ではなく過剰なお手入れをやめた「シンプルケア」ですね。

 

 

世の中には情報が溢れすぎていて、

顔をマッサージすると「ほうれい線が薄くなる」という人もいれば、

「マッサージの摩擦によって、シミは出来るは、逆にたるむしやめた方がいい」という人もいる。

 

はるみ
はるみ

どっちやねん!?

 

って迷いますよね。何が本当の事なのかわからない。迷う。

でもやった事の結果は時間が経てばわかるはずで、

 

マッサージして、ほうれい線が改善したのなら続ければいいし、

全然ほうれい線が消えなくて、なんだか逆にブルドックになっちゃった!のならやめればいい。

 

物事には必ずメリットデメリットがあり、だれにでもそれが当てはまるわけではないというね。

 

 

特に肌断食メソッドは今までの美容の常識を覆すような方法ですからね。

期待感とともに抵抗感もありますね。

 

だから、やりながら様子見の実験スタイルが一番、気楽でやりやすい。

メソッドから外れたことをしているから・・・とかギチギチだと罪悪感あるし立ち止まっちゃうんで、

自分なりのアレンジは必要かなと感じます。

 

夜だけやるメソッドも提唱する人がいらっしゃいますし、肌断食には色んなやり方があるので、

自分にあったやり方を選べば良いと思いながらやっています。

 

 

宇津木式肌断食を実践しています

 

自己流アレンジ肌断食をやっている私ですが、肌断食を行う上で、

バイブルとなるものは持っておく必要性を感じます。

 

肌断食の基本はスキンケアをやめることなのですが、ただクレンジングや化粧をやめりゃいいじゃん!

 

って訳ではありません。実践する上で、基本的な事を理解しているかどうかで、結果が変わります。

 

なぜ、クレンジング、化粧水、クリームをやめる必要があるのかを理解していないと

のちの肌トラブルに対応しにくいし、挫折してしまう可能性が非常に高いと思います。

 

 

私は日本で最初のアンチエイジング専門施設、北里研究所病院美容医学センター創設者で

美容形成外科医、宇津木龍一先生の提唱する宇津木式を肌断食のメソッドとして取り入れました。

 


 


 



 


著書の中でも、過剰なスキンケアをしてきた人ほど、最初は乾燥がひどくなったり、

肌荒れを起こす場合があることもきちんと書かれてあります。

 

私ももれなく、乾燥してチクチクしたり、かゆみも出ています。

クリームを塗りたい衝動に駆られるときもありますが、そんな時はワセリン塗ったりオイル塗ったりしています。

 

実践者のレビューを読み漁りましても、いきなり肌断食で肌がキレイになったという人は皆無。

必ずといってもいいほど、肌トラブル時期はあり、そこを通過してから一皮むけたという人が多い印象です。

 

何故、乾燥やかゆみが出てくるのかを知っていれば、その時に適切な対処ができ、

のちに綺麗な肌を手に入れる可能性もあるのに、

 

ネットの情報だけで、詳しいことは知らない状態で進めてトラブルが表れた場合、

せっかく肌が回復しようとしているのに私には合わなかった、無理だわ、とすぐに諦めて

 

肌断食=よくないもの

 

というレッテルを貼ることになるのも、なんだかもったいないなぁと。

 

宇津木式肌断食では洗顔もスキンケアもメイクもすべてダメと禁止しているわけではないし、

対処法も書かれてありますから、

 

肌トラブルで落ち込む時でも、本を何度も読み返すことで、希望をもちながら過ごすことが出来ます。

 

他のお手入れ方法は間違っているし、良くないから肌断食をした方がいいとか、

宇津木式が正しいお手入れ方法なのだという事を言いたいわけではなく、

 

こういう美容方法でお肌の調子が良くなったよ~というスタンスです。

 

 

追伸)

 

肌断食のメリットとデメリット、私のやり方についてお話しました。

私はコロナ禍によって社会毒について勉強する機会が増え、

常識を疑うようになりました。

 

そのおかげ?で肌断食と出会うことができ、生活ががらりと変わりました。

疑うというのは悪いことではなく、「知る」という努力をすることだと思っています。

 

色んな意見がありますが、人の意見に左右されるだけでなく、

私自身の感覚を大切にして、取捨選択していきたいと思っています。

 

はるみ
はるみ

ということで、私の「実験」は続きます!

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